いないいないバード(鳥)

主にタカ類の観察記録です。

環境調査

5個体? 4個体!

久々にクマタカ観察。

EOS-1D X Mark II003139EOS-1D X Mark II003138
1個体

EOS-1D X Mark II003155EOS-1D X Mark II003146
2個体

EOS-1D X Mark II003169
3個体 幼鳥

EOS-1D X Mark II003183EOS-1D X Mark II003248EOS-1D X Mark II003256
4個体

EOS-1D X Mark II003268EOS-1D X Mark II003286
左画像下・右画像上 5個体

お詫び:2個体目と5個体目は同じ個体のようです。申し訳ありません。

幼鳥は昨年観察していた個体で、同じところをフラフラしています。
1、2個体目がその親かと思われますが、主に北の正面の山辺り。

まれに自分の後ろ、南に出現する個体が同じだと思っていましたが、今日に限っては違っていました。
途中、移動とは違うテンポの羽ばたきを始めたため、「これ、ディスプレーかも」と同行者に伝えると、羽ばたき、V字飛行、片足飛行?など始めました。一端東の山裏に消えたのですが、2羽で戻ってきました。
2羽の距離の違いもあるのでしょうが、大きさが違っていたので、大きい方が雌と思い撮影をしていましたが、北を飛んでいた個体と羽の欠損の違いに気がつきました。
撮影後、画像と調査票で確認してみると成鳥4個体と分かりました。
昨年2月、繁殖期間中の成鳥が南に飛んできて杉の天辺にとまり、冠羽を立てて怒った表情をしていた事を思い出し、ある意味納得できました。

たまたま南の空を見上げ、そこにクマタカが現れ、たまたまディスプレーが観られて喜んでいたら、新しい発見がありました。

調査票・・・昨年より、こんなの作って観察してます。
調査票




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太陽光発電、生態系は大丈夫?

image

最近、伐採してるなーと、何気なしに見ていると、暫くして太陽光発電システムが、設置されていることが多い。
画像とは違う場所だが、クマタカの繁殖域から数百メートル離れたところの山が伐採・整地され、学校か何か建物が建つのかなと思っていたら、大規模な太陽光発電システムだった。山が無くなった。
地権者の勝手ではある。

太陽光発電は他の発電に比べ面積あたりの発電量がわずかな為、大規模な敷地が必要になり、高齢化・後継者不足の問題もあり農耕地に目を付けるのは当然である。一方で通勤道路脇の会社では、社屋と駐車場の屋根部にソーラーパネルを設置している。こういった方法なら大賛成である。半年で巨大な太陽光発電システムは設置できるであろうが、元の森に戻すのには数十年はかかるだろうし、なかには絶滅してしまう種もあるかもしれない。

農林水産省は、条件付きで農地での太陽光発電を許可したが、背景には透過型ソーラーパネルの開発がある。ただし農地用なので、森林への設置は無理だろう。いずれにしても実用化されるまでに、樹木・植物は減り生態系にも影響は及ぶ。

と、最近、
特に感じることを書いてみた。自分も電気を使うし、鳥も撮るし、難しい問題ではある。でも、地球は人間だけのものではないのは明白である。


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